2016.04に読んだ本。
ということはですよ…完全に信頼しきっている読書メーターもいつなんどき倒れるか分かったモンじゃないってことですよね……?鑑賞メーターの件をオットに話したらそう指摘され、青くなったのも事実。紙最強。手帳最高。とっててよかったダブル記録。そういう事態にならないに超したことはないけれど。手帳記事、かならずまとめます。
#月1回本屋さんで2冊文庫本を買う運動 #月イチ2文 4月はスタンダードブックストアで津村記久子さん。そしてこれから夫が守り人旅人シリーズを揃えるそうなので楽しみ。 pic.twitter.com/l8h2Rhh1H0
— くまごろ (@kumagoroM) 2016年4月11日
そうだ、キングダムすこしずつ読み進めています。実写化するみたいよ?ってオットに言ったら大興奮でうるさいのでどなたか詳細を彼に教えてあげてください(調べるのイヤ)。
2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:8293ページ
ナイス数:152ナイスパノララの感想
この本な! ってなりながら読んだんだが一般受けしなさそうーとおもったら案の定で苦笑。 パノラマがパノララになるようにみなに同じものが同一に見えてる訳じゃない。ってことをみなが受け入れられたら平和なのにな。眞紀子とイチローと文の子供をもつことへ不安を感じているシーンの会話がむちゃくちゃ良かった。
読了日:4月1日 著者:柴崎友香警官の血 上巻の感想
前振り長いよう……特に民雄が壊れていくところはつらかったけど文章は読みやすいのでさくさくとここまできた。どうなる安城家。弟はどうしてるんだろうなー。
読了日:4月2日 著者:佐々木譲水やりはいつも深夜だけどの感想
ちょい、ちょい、と読点で止められるのでぜんぜん文が流れていかなくて、自分が置かれている状況とは全く違うのに、うまく息ができない感じする。タイトルみたいに深夜にひっそり読んでたら号泣しとったかもしれん。どうせ話しても分かってもらえないからっていう逃げを打つのあかんよなぁ…痛い。
読了日:4月3日 著者:窪美澄人生相談。の感想
初回からお答えの文章がなに目線なんだよ鼻につくわあ…と、イヤなかおりが最初から最後までぷんぷん。必ず気分が悪くなるとわかっているのにたまに読みたくなってしまう真梨作品。でもこれも再読はしないー気持ち悪いー
読了日:4月4日 著者:真梨幸子警官の血 下巻の感想
加賀谷のところがおもしろくて本筋を見失ってしまった感ある。正直大詰めのとこはどうでもよくなってしまった…親子3代とらわれてほんま家族、特に上巻で気になってた弟が気の毒。
読了日:4月4日 著者:佐々木譲まにまにの感想
『種』の節だけでもこの本を読んだ価値があった。そんなところから物語が生まれるんだ。今月はご褒美に津村記久子を一冊買おう。あと映画のことの章があったら完ぺきなのに!
読了日:4月5日 著者:西加奈子曾根崎心中
読了日:4月6日 著者:角田光代,近松門左衛門ちはやふる(31) (BE LOVE KC)
読了日:4月8日 著者:末次由紀重版出来! 4 (ビッグコミックス)
読了日:4月8日 著者:松田奈緒子重版出来! 5 (ビッグコミックス)
読了日:4月8日 著者:松田奈緒子重版出来! 6 (ビッグコミックス)
読了日:4月8日 著者:松田奈緒子重版出来! 7 (ビッグコミックス)
読了日:4月8日 著者:松田奈緒子20の短編小説 (朝日文庫)の感想
20という数字が絶妙で、捉え方によってぴったりだったり長かったり短かったり、多くにも少なくにもなってそれが作家の個性と組み合わされてかなりおもしろいアンソロジーだった。自分がこのテーマで書くとしたら?と考えるのも楽しかった。なのでどれが良かったとは言えないけれど、ひやっとなったのは井上荒野、山本文緒。
読了日:4月9日 著者:検察側の罪人の感想
オセロの駒って横から見たら白黒半分ずつ合わさっていて、物事の見方や置き場所を変えれば正義などいともたやすく塗り変わってしまうオセロの駒みたいなもんだという話でした。スッキリしたエンタメが好きな人には受付難い話だろうし私も最上の動機がどうも納得いかないが、現実ってこういうことだろなぁと妙に落ちたのでした。
読了日:4月13日 著者:雫井脩介月光のスティグマの感想
中山さんの文章は大変読みやすいからすいすい進むんだけど、ネタが、それもう文句言えませんやんっていうズルさがあって、取っ掛かりとして面白くないわけないんだけど読み終えたらモヤるという、残念な読後感が最近続いていてかなしい。岬探偵シリーズに期待してます!!
読了日:4月14日 著者:中山七里平凡
読了日:4月15日 著者:角田光代空に牡丹
読了日:4月17日 著者:大島真寿美Masatoの感想
海外で仕事と子育てしてて、何語で教育するのがいいか悩んでる知人がいて彼女のことがちらちら頭をよぎってつらい。子どもにどんな選択肢を与えるのか、どこまで踏み込むのか、真人のアイデンティティの確立の様子より親の気持ちになってしまってとても苦しかった。遼子さんが最後少しだけ開きかけたのにこの国なんて大っ嫌いって言うところ。しんどいな。
読了日:4月18日 著者:岩城けいオトナの片思い
読了日:4月19日 著者:石田衣良,栗田有起,伊藤たかみ,山田あかね,三崎亜記,大崎知仁,橋本紡,井上荒野,佐藤正午,角田光代あなたの本当の人生は
読了日:4月21日 著者:大島真寿美ラスト・ワルツ
読了日:4月23日 著者:柳広司ミツハの一族
読了日:4月24日 著者:乾ルカ閉店屋五郎
読了日:4月24日 著者:原宏一象は忘れないの感想
『原発が爆発するのを目の当たりにしたのだ。何も起きていないはずはない。(略)何もなかったかのように振る舞えば、何もなかったことになるのではないか。懸命にそう思おうとしているのが明らかだった。』これがこの物語(とても虚構とは思えなくて震える)が生まれる原動力じゃないかなあと思った。まさに自分がそうだから。忘れたことにして、実際危機感はだいぶ薄れていて、何もなかったことにしようとしている。背筋がすうすうする。
読了日:4月25日 著者:柳広司「いじめ」をめぐる物語
読了日:4月26日 著者:荻原浩,小田雅久仁,越谷オサム,辻村深月,中島さなえ透明カメレオン
読了日:4月27日 著者:道尾秀介ミュージック・ブレス・ユー!! (角川文庫)
読了日:4月29日 著者:津村記久子キングダム 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:4月29日 著者:原泰久キングダム 8 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:4月29日 著者:原泰久舞台
読了日:4月29日 著者:西加奈子キングダム 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:4月29日 著者:原泰久
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