2013-12に読んだ本
大掃除が終わったら漫画喫茶ネットカフェ。これ我が家の年中行事。
2013年12月の読書メーター
読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:7904ページ
ナイス数:154ナイス快挙の感想
この20年ほど須磨の辺りでは特にいろいろあったんやなーと改めて思い出す。さて、自分の人生において快挙といえるポイントってなんだろ?そんなこと考えたことない。
読了日:12月1日 著者:白石一文異性の感想
Webに連載されていた分の読みやすさとは裏腹に、お二人のやり取りが盛り上がるにつれ男女の(主に恋愛の)差の真相をつく発言ばかりで、たびたびぎくっとなりました。我が夫とは『私の真価に、だれか、早く気づいて』という意味のやり取りを付き合い始めの早い段階でやった人だから、結婚生活がそこそこ続いているんだなということを確信した。『恋愛に対する感情移入において、女性にとってひとつの恋が一編の長編劇画だとしたら、男性にとってのそれは四コマ漫画の集まり』なるほどなあ。
読了日:12月2日 著者:角田光代,穂村弘向田邦子 ---脚本家と作家の間で
読了日:12月2日 著者:アニバーサリーの感想
男性、特に父親である人が読むといいと思います。窪さん、怒ってるんだなあということをずっと感じながら読了。男の人に、父親に。子を産み育てることは女だけでできる、と主人公に力強く言わせてしまうところでそう思いました。だけど誰も一人きりでは生きていかれないし、物理的に精神的に支えてくれる人をどれだけ持つかってことが人間として問われるところやなあと改めて思う。309頁の遼平の言葉で私も目の前が霞んだ。この一言を誰もが言って欲しいんだ。
読了日:12月4日 著者:窪美澄ゼラニウムの庭の感想
ホラーにありそな設定で所々背筋がひんやりする箇所があったけどおどろおどろしさは皆無、この嘉栄という人の人生は何だったんだろう?と暫し考えてしまった。常人の倍以上の孤独と不自由を味わっている筈なのに、運命を粛々と受け入れられるものだろうか…やはり人間とは別の生命体(龍)なのでは。SFの類は読みつけない為普段ならポカーンとしてしまうところ、圧倒的なリアリティで最後まですいっと読み終えた。母が『ごめんね』といきなり抱きしめるという描写はすごいと思った。るるちゃんが葵にやったかどうかは分からない。
読了日:12月5日 著者:大島真寿美知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)
読了日:12月6日 著者:池上彰熱望の感想
これは…!今までに読んだ水生作品の中で一番面白かった。我が我がしい主人公でほんっとにイライラするけど、残念ながらこういう人いるわ…こんな風に思われないように気をつけよう、と自戒した。続きというか、主人公が破滅にむかっていく様を次は読みたいです。この人が生きながらえてたら癪やもん。
読了日:12月7日 著者:水生大海ノーマジーンの感想
『シズカの背中を押すためにぼくはきた』この言葉の重みをかみしめている。この気持ち、いろいろ語りたいけれど、そっと胸にしまっておくことにする。
読了日:12月8日 著者:初野晴紙の月の感想
ずるずると堕ちて行く様子が気になって気になって途中でやめられなかった。一晩で一気読み。特段これ!というわかりやすいターニングポイントみたいなのが全くないまま、そんな状態だからこそやめどきも分からないまま、というのがこの上なくリアルで恐ろしい。満たされている、恵まれている、というのはあくまでも客観的な評価でしかないんだなと痛感する。
読了日:12月8日 著者:角田光代ミサキア記のタダシガ記 (単行本)の感想
三崎さんは男性で、イラストのべつやくさんは女性なのを忘れて本文と絵をセットで読むとあれ、あれっ?となったこと複数回。不条理だw ダ・ヴィンチで連載されてた時は毎回読んでたはずだけど、結構忘れていて面白く読んだ。
読了日:12月11日 著者:三崎亜記猫弁【完全版】 天才百瀬とやっかいな依頼人たち
読了日:12月12日 著者:大山淳子進々堂世界一周 追憶のカシュガル
読了日:12月13日 著者:島田荘司大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))の感想
何度も何度も読み返しては、プラムのケーキってどんな色なんだろうか、天井からずらりとソーセージがぶら下がってる部屋を見てみたいとか、食い意地満載の妄想ばかりしていたあの頃を思い出した。みんなとんがって高い鼻をしているのが羨ましく、挿絵だけ見るのも好きだった。50年も前の話には思えないなあ。久々だけどドキドキワクワクした。
読了日:12月14日 著者:オトフリート=プロイスラーしょうがの味は熱いの感想
『整頓せずにつめ込んできた憂鬱が扉の留め金の弱っている戸棚からなだれ落ちてくるのは、きまって夕方だ。』冒頭のこの一文がもうすごい。男の生き様は世界の一部で、女の生き様はそれが世界そのもの、なのだなあとこれ読んで思った。根本的に、永遠に相容れない。
読了日:12月15日 著者:綿矢りさ今日もていねいに。の感想
ていねいに生きている人が大切に育てておられるお店とは、一体どんな空間なのでしょう、一度訪ねてみたいです。
読了日:12月16日 著者:松浦弥太郎火口のふたりの感想
読み終えて改めて表紙みてギョッとした…借りた時気づくべきだった電車とカフェでカバーも掛けず持ってたらあかんやつや。内容、正直よくわからなかった。現在の日本からリンクして直近未来の出来事として書かれているみたいなんだけど、結局この人はまたまた逃げたってことですよね。それなのに家族だから?まだ一緒にいる直子のことも理解に苦しむ。
読了日:12月17日 著者:白石一文時代屋の女房・泪橋 (角川文庫 緑 502-4)
読了日:12月18日 著者:村松友視大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (偕成社文庫 (2008))
読了日:12月18日 著者:オトフリート=プロイスラー大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる (偕成社文庫 (2009))
読了日:12月19日 著者:オトフリート=プロイスラーきょうのストレッチの感想
日めくりってありそでなかった形で、本編を読み終えても使いやすくて非常にいい。adidasのアプリで中野氏のコーナーをやっているのだけど、ストレッチが少々物足りなくてたどりついた。しなやかで美しい姿勢と怪我しないカラダを目指して、続けるよ。
読了日:12月20日 著者:玉磨き
読了日:12月21日 著者:三崎亜記私の本棚の感想
本が増える、棚が必要になる、棚が充実する、その喜びには常にスペースや重量、管理に関する悩みが付き纏うということがよく分かるエッセイ集でした。本は読み終えたとしても、眺めて並べてにおいや手触りを愉しむもの。電子書籍では補えない悩ましい娯楽です。
読了日:12月22日 著者:検事の死命 (「このミス」大賞シリーズ)の感想
読み終えてすぐに次が読みたくて仕方ないこのシリーズ。今回も、一編は別のアンソロジーで読んだ事があった作品でしたが、満足度高い一冊でした。佐方と事務官増田が切っても切れない臭い仲になって行く様をじっくり楽しませて頂いた。組織人っぽくない上司筒井の言動もしびれた。この事件から5年後に何かがあるらしいので、わきもきと待ちたいと思います。
読了日:12月25日 著者:柚月裕子オレンジの季節の感想
鯨さんお初でした。なんやよぅわからんけど微笑ましい系統の話かと思わせておいての結末にポカーンとしてしまった。なんじゃこりゃ…なんぞシリーズの続編とかなの?読み落としているだけなのかもしれないけど豹変するのが唐突すぎてついていけやしなかったわ…今年一のポカーンいただきました。
読了日:12月26日 著者:鯨統一郎笑うハーレキン
読了日:12月27日 著者:道尾秀介小さい魔女 (新しい世界の童話シリーズ)
読了日:12月29日 著者:オトフリート・プロイスラー昭和元禄落語心中(4) (KCx ITAN)
読了日:12月30日 著者:雲田はるこ昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)
読了日:12月30日 著者:雲田はるこ昭和元禄落語心中(2) (KCx ITAN)
読了日:12月30日 著者:雲田はるこ昭和元禄落語心中(3) (KCx ITAN)
読了日:12月30日 著者:雲田はるこ重版出来! 1 (ビッグコミックス)
読了日:12月30日 著者:松田奈緒子重版出来! 2 (ビッグコミックス)
読了日:12月30日 著者:松田奈緒子きょうは会社休みます。 1 (マーガレットコミックス)
読了日:12月30日 著者:藤村真理きょうは会社休みます。 2 (マーガレットコミックス)
読了日:12月30日 著者:藤村真理ハードトーク
読了日:12月30日 著者:松原耕二