2013-10に読んだ本
- 補足:四国の旅に行きましたが、内子と檮原は組み込めませんでした。詳細は次回の記事にて。
- 補足:神 様 の カ ル テ 2が間もなく公開されるらしく、3もきっとされるんだろうけどなあ…○○がね!!(これ以上書くと複数の誰かに刺されそうです母さん)
- 補足:日経新聞の、おもろいので続いてます。これも第3弾出そうな気がする待ってる。
2013年10月の読書メーター
読書メーター
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:6979ページ
ナイス数:136ナイスハニカム式 日経新聞1週間ワークブック
読了日:10月2日 著者:小宮一慶,門出希ハニカム式日経新聞ワークブック 超実践編の感想
第一弾と合わせて。これまで恥ずかしいことに経済指標とかまーったく理解してなくて新聞は殆ど目が滑ってる状態でした。これを読んで手を動かしてみて、ちょっと新聞を開くのが楽しみになってきたような気がする。ワークシートを紙だけじゃなくてクラウドとかで管理できたらもっといいなあ。
読了日:10月2日 著者:小宮一慶,門出希もらい泣きの感想
ほろり、という言葉が一番近いだろうか。思わぬ方向から飛んでくる感情に、胸がいっぱいになる。
読了日:10月2日 著者:冲方丁PKの感想
返す前にもう一回読む。
読了日:10月3日 著者:伊坂幸太郎幸せになる百通りの方法の感想
『ちょいな人々』を思い出しながらふふふと笑ったり、くすくす笑ったり、ちょっとドッキリしたりした。そして読み終えてばあちゃんに電話したくなった。全く説教くさい内容では無いのに、不思議です。
読了日:10月4日 著者:荻原浩失業パラダイスの感想
ひととのつながりを大切にしてたらいいことある、という話。一番邪魔なものは、プライド。職を失っても悲壮感が少なくて、これは業界の独特な雰囲気なんだろなと思いました。
読了日:10月5日 著者:碧野圭ハードラックの感想
突っ込みどころが何カ所かありますが、ネタバレになってしまうのでここでは触れないことにしまして、なかなか楽しく読み終えました。ミステリー小説の王道。BLとHL、そんな区分確かにイラッとくる。
読了日:10月6日 著者:薬丸岳PKの感想
再読。特にSFのタイムパラドクスの系統が苦手なので二度目も頭から煙が出そうだったけど、『密使』を読んだあと先の二篇を読むと、この世界がAとA'なのかな?と気がついてやっとストンと落ちた。伊坂さんのエッセイ『仙台ぐらし』で触れられていた猫や心配性のエピソードがちらりとでてきて嬉しかった。
読了日:10月7日 著者:伊坂幸太郎ピエタの感想
日本語圏以外の固有名詞がなかなか覚えられないので一度目は全くと言っていいほど頭に入ってこず、再読。前回は序盤でヴィヴァルディ先生がすごーく嫌な奴に思えてそれで嫌になってしまったというのもあるけど、今回はうまく物語に入れた。他人に『よりよく生きよ』というステキなメッセージを遺せるような人をどうして嫌な奴だと思い込んでしまったのかしら…。中盤からアンナ・マリーアとの関係が薄くなっていくのが少し残念。
読了日:10月8日 著者:大島真寿美夫婦善哉の感想
ドラマみて映画もみて、柳吉がなんで蝶子を『おばはん』と呼ぶのか知りたくて読んでみたけど、やっぱり言及されてなかった。究極のファザコン男…
読了日:10月10日 著者:織田作之助神様のカルテ 3の感想
これをこそ映像化してほしい。前の映画の嵐の人じゃない人で。小幡という小爆弾キャラが新たに投入されて、なんだか物語がリアルになったし立体的になったなと思うのです。第四話のテンポよさには手に汗握った。リアル医療従事者でいらっしゃるから難しいとは思いますが、次々と作品を発表してほしいです。
読了日:10月11日 著者:夏川草介藪の中の感想
映画『羅生門』の復習で。
読了日:10月12日 著者:芥川竜之介花のさくら通りの感想
あらあ、シリーズだったのーそれは知らなかったから前作はたぶん読んでいない(筈)。カネがなければ知恵で勝負、というシャッター商店会の奮闘記です。若い者がとても素直で協力的でちょっとあり得なく思えたけど、とても読みやすくて明るい前向きな気持ちになれます。これはまだ続く感じだ。
読了日:10月12日 著者:荻原浩刑事のまなざしの感想
はじめの三編は特におおっとなりました。薬丸さんってこういうのも書くのかーと。うしろめたいことがある人間はよく喋るよね。短い中にギュッとドラマが詰め込まれていて、読み応えありました。ドラマまだ見てないけど楽しみ。
読了日:10月14日 著者:薬丸岳スタート!の感想
映画界の巨匠の映画作りの話、としてミステリー要素抜きで最後まで読みたかったなーと思うわけです。最近日本の巨匠たちの映画を立て続けに観る機会が多かったので、タイミングの良さに思わずニンマリしたものの、お仕事小説ではないので勝手に消化不良を起こしました。謎解きの部分も何となく早い段階で見えてくるしね…でもシーンが目の前に浮かんでくるような描写はさすがに面白く、主人公と一緒に熱くなりました。
読了日:10月16日 著者:中山七里ポトスライムの舟
読了日:10月17日 著者:津村記久子光ってみえるもの、あれは
読了日:10月19日 著者:川上弘美頭の中身が漏れ出る日々の感想
『ポケモンの重子』のくだりで腹筋が崩壊しました。相変わらずおもろいなあ。佐藤浩市氏は早くケメコ先生にプロポーズされるがよろしい。
読了日:10月19日 著者:北大路公子ギフト
読了日:10月19日 著者:原田マハあなたの本の感想
予想外の、どちらかというと後味悪い方の結末に転がって行くのでなんだかなと思ってたけど、最後の『交番勤務の宇宙人』はホッとする話でよかった。ジュワッ。
読了日:10月19日 著者:誉田哲也旅屋おかえりの感想
おかえりがたくさん溢れていてちょっと胸焼けしそうになりましたが、改めていい言葉だなと思いました、おかえり。今度四国を旅するので、内子と檮原もルートに組み込みたい。
読了日:10月22日 著者:原田マハブラッドラインの感想
ホラーを思わせるプロローグから、医療ミスが本題かと思わせておいて、病院人事のゴタゴタや嫁姑問題やがいろいろまつわってきて、次々とテーマが入れ替わって忙しかったけどたいそう面白かったです。医療現場に関する記述についてはもう圧倒的な迫力で、半分も意味分かってなかったと思うけど勢いで読めてしまった。昭和のテレビドラマにいそうな岡崎の母がよいアクセントでしたね。岡崎息子はあれで改心できるならいつか簡単にママんとこに戻りそうだなと苦笑。タイトルが全てを語っている事に気付いた時の感動ったら。
読了日:10月23日 著者:知念実希人終点のあの子の感想
イヤやーこの本イヤやわ。なんでこの歳になってスクールカーストの話でイライラせなあかんのか。と、マジにリアクションしたくなるような話でした。柚木さんの本は読みやすいけど、後味悪くてげっそり削られる。
読了日:10月24日 著者:柚木麻子『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー (宝島社文庫)の感想
賞の創設10周年おめでとうございまーす。こういう形で受賞者の作品を一度に読めるのは嬉しい試みですが、この枚数でミステリーを書くのってきっとしんどいんやろうなー、と思いました。
読了日:10月25日 著者:『このミステリーがすごい!』大賞編集部編幽霊人命救助隊
読了日:10月26日 著者:高野和明金色の獣、彼方に向かうの感想
鼬 という漢字が書けるようになりそうな気がします。
読了日:10月27日 著者:恒川光太郎