レッドクリフ Part1
観念して(失笑)昨日観てきました。公開初日を含む三連休にいくはずだったのですが、ついたちは映画の日だから絶対激混みのはず、ふつかはやりたいことがあるし、みっかは仕事だし、云々と難癖をつけ、延期となっていたので内心しめしめ、だったのに。
公開から1週間あまり、まだまだ人も多かろうと思い、すんごい穴場のいつ行ってもガラガラなシネコンに行ったのに、すんごい人だったよ!あそこにあんなに人がいるの初めて見たわ(めちゃ失礼)。おっさんとこのかたが非常に多かったのにもびっくりでした。監督+テーマが人を呼んでるんだなぁと。
ここからはいいたい放題、ネタばれもあるかもしれないので、たたみます。この世界が好きな人は不快に思われるかもしれないので、先に謝っておきます。ごめんなさい。
- オープニング早々「字幕:戸田奈津子」の謎。これって全編中国語の映画だったよね?と「?」が飛びまくりました。ご尊名はハリウッド映画でよく拝見するんですが、そうでしたか、中国語にも造詣が深い方でいらしたんですね。……でもなんか納得いかない。中国語→英語→日本語、という流れで字幕ができてるのかしら。
- 酔いました。始まってまもなく戦闘シーンが割と長時間繰り広げられるんですが、そこでもう癲癇を起こしそうでした。席が良くなかったのかな、場面の切り替えについていけないし、やたら光るし、とっても残酷な殺戮シーンだし。きつかった。人の手で人の命を奪っているという昔の戦闘スタイルが非常にリアルで恐ろしいです。
- そして主役のトニー*1が出てくるまでが長い!主役ですよね、彼、と心配になるほど待たされた感がなんだかなーぁでした。
- かんう の役者さんが前に見た(id:kumagoro_morino:20080924:1222216483)石像?銅像?とそっくりで、感心しました。
- ちょうひ の眉毛にびっくり!どうしたらそんなに……!
- 孫きょうだい ちょっと20代にしては落ち着いていたというか、無理があるというか、特に妹の方がね、おねいさんに見えたんです。現代の感覚で比べるな、と言われそうですが。
- そのお兄ちゃんの方、そんけん ですが、ちょっとタイプです。まったく余談です。
彼がどの俳優に似ているかで夫婦間で勝手に盛り上がっています。
オットの主張→
わたしの主張→(真中の方)
勝手に楽しんじゃってごめんなさい、俳優さん。 - 全体として長い。なのにこれからいよいよ始まるぜってところで終わる。消化不良の何者でもありませんったら。パート2は来年4月公開決定だそうですが、最後に予告編がばっちり流れちゃうもんですから、もう映画できてるんだったら同時公開でよかったんじゃないのー、としろうとながら思ったよ。半年も経ったら忘れる自信ありますっ!(自慢じゃないけど)*2
- かーなーりーいやな思い出があって、ハト嫌いです、わたし。やっぱり最後に出てくるんですワ、ハトさん。だからこの監督の映画は好きになれないらしい。理不尽な理由かもしれませんが、仕方がない。
- 何のかんの言っても、あの迫力は劇場で見てこそだなぁと思います。(だからこそ戦闘シーンでは酔っちゃったわけですがー)どこまでも続く中国の広大な様子とか、重厚な音楽はよかったです。
オットは大満足だったようで、「もう一度みたい、DVDになったら絶対買う、もちろんパート2も行くぜっ」と鼻息荒く(言葉の選び方、変)語っております。わが家のしょっぼいテレビではあの迫力は堪能できないと思うし、物語は遅々として進まずイライラするし、酔うし(シツコイ)、DVDで鑑賞する理由が思い当たらないため、DVD購入計画には疑問を投げかけたいところです。
ここのところ、夫婦で映画の好みにギャップがあるなと、思っちゃうよねー。ま、この映画はオットが払ってくれたからいいんですけども。それくらい彼は見たかったということだ。きゃっきゃ言って喜んでいましたので、良かったです。(どういう〆だ)