今日の気になる【オレ様】

今朝の車内は修羅場だ

長期休暇明けの通勤時間帯、濃霧による大幅なダイヤ乱れ。
普段より数倍人口密度が高く、簡単には身動きすら取れない電車内。
動いている電車に乗ったものの、定刻よりかなり遅れている。
いつもと違う状況に、その電車の乗客のほとんどが尋常ではないほどイラついていた。
こんなときこそ、人間の本性が見えるというか、質が問われると思うのだが。

オレを押すな、様

見た目30代のとある男性Aが急に大声を出す。

「オッサン、なんで押してくるねん!」
言いがかりなのは誰の目にも明白だ。
言われた男性B「押していません。満員ですから仕方ありませんよ」
A「いや、押してる!気持ち悪いー」
B「押していません。気持ち悪いのはこっちです・・」
A「なんだとコラ。お前次で降りろ」
B「何ででしょう。」
A「その覚悟で押してくるんやろうが!」云々以下延々と次の駅までやりあっている。
Aが明らかに支離滅裂なことを言い続けていたがBに飛び掛かったため、周囲が止めに入り二人を引き離した。

道を空けろ、様

ギュウギュウ詰めの電車がとある駅に着いた時、出口のドアの反対にいた(と思われる)女性Cが、これまた大声を出す。
「降りますので、前にいる人は全員一旦降りてくださいー」
心無い人がわざと行く手を阻んでいるというわけではあるまいし、Cはなぜ他の全ての人にアピールをしなければ気がすまなかったのか。

AもBもCも

言い分が大人気ないと思う。なぜ殊更に自分が被害を受けている、気に入らないことがある、と大きな声で主張するのか。
「すみませんが、手が当たっています」
「降りますので、通していただけますか」
等、同じことでも言い方次第で相手が受け取る印象ががらりと変わるのに。
いいがかりをつけられたBも、仕方ないこととはいえ体が触れていることを初めに謝っておけば、会話(けんか?)の方向も変わっただろうに。
結局私が降りる駅まで、誰も、「すみません」とは一言も発しなかった。
遅刻だけでなく、非常に後味が悪い朝の出来事だった。