はてなダイアリー  -ひまもてアーカイブス-

2016.1.6以前の記事はダイアリーのものです。

もうすぐ絶滅するという本の記録について(2012年)。

今年タイトルをお借りいたしましたのは、『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』であります。大御所の先生二人が楽しそうに本の話をディープに繰り広げているこの一冊。もちろん2012年ランキング入り。紙の本はなくなるのかもしれませんが、まあなくならないと思いますが、読書はずっと続けていくはずなので、続けていく限り、まとめて振り返る必要はある。並べてみると記憶に定着するものです。それまでは忘れているから億劫に過ぎるのだけども。そんな2012年のまとめ。

2012年の読書メーター 読了数:319冊 読んだページ:84259ページ ナイス:1771件 感想・レビュー:190件 月間平均冊数:26.6冊 月間平均ページ:7022ページ ▼くまごろーさんの2012年に読んだ本一覧 http://bit.ly/yK1Si6

以前苦手意識の高い純文学系統や翻訳ものにも果敢にチャレンジしては撃沈した一年でありました。この中から2012年の15冊を選ぶとしたら。
ソロモンの偽証 第I部 事件ジェノサイド無菌病棟より愛をこめて漁港の肉子ちゃん舟を編む翼 (テーマ競作小説「死様」)小澤征爾さんと、音楽について話をする僕は、そして僕たちはどう生きるかわたしのマトカもうすぐ絶滅するという紙の書物について好奇心ガール、いま97歳3・11以前 美しい東北を永遠に残そうナニワ・モンスター夏のくじら本日は、お日柄もよく
http://book.akahoshitakuya.com/u/12193/cat/256978
フィクションの作品でも311を扱うものが少しずつ目に入るようになってきました。まだまだ生々しくて、どう受け止めて反応したらいいのかいまだにあまり整理がついていないのですけど、それだけ時間は経過しているんだな、と感じます。同じように感じて、選ぶかどうするか最後まで迷ったこの1冊。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

911に関するフィクションで同タイトルの映画に助けてもらってなんとか通読できたんですが、フィクションであるはずなのにすべての表現がものすごいリアリティをともなっていて、とても重くてキツイ。だけど絶望ばかりじゃない、んだなと感じることができた本でした。最後におすすめして、おわります。
今年も、素敵な読書体験ができますように。
2011年→id:kumagoro_morino:20120116:1326687686
2010年→id:kumagoro_morino:20110110:1294628991
2009年→id:kumagoro_morino:20100108:1262912393