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はてなダイアリー  -ひまもてアーカイブス-

2016.1.6以前の記事はダイアリーのものです。

私の英語の教科書の名映画。


ハリウッド映画村にて。どこに投函したら、ムービースターにお手紙届くかな?
今月は、映画評論家きどりでいっぱい記事にしてうっとおしいですな。また懲りずお付き合いのほどを。今回観たのは、ミュージカル映画サウンド・オブ・ミュージック』です。去年から始まった「午前10時の映画祭」*1の第二回、青の50本に選ばれた一本です。劇場は、私の両親より年配と思われるお客様で満席!初めて参加したのですが、すごい熱気ですね。おじ(い)さんたちの、青春だったのだねえ。
この映画は両親が好きで実家にビデオがあるし、中学生の頃授業でも観たし、しょっちゅうえねっちけーで放映していたのを観たし、でもう超おなじみの作品ですが、劇場で観られるせっかくのチャンスなので出かけました。今、サントラCDガンガンリピートしながらこの日記を書いています。レイオー!
(感想は敢えてたたみません。長くなりますすみません。)
最近涙腺の栓が抜けてしまったらしく、オープニングのアルプスの風景からマリアにズームしてあの音楽が流れ出したところで早くも崩壊した。何でや……。風景が、息を飲む美しさ。すっかり目はデジタルに慣れてしまっているから、フィルムの温かみにびっくりしたのかも。その昔視聴(でいいのか?)したときはマリアよりもトラップ家の子どもたち、特にリーズルに年齢も近かったこともあって、気持ちも視点もそっちよりになっていた。でも改めて、当時のジュリー・アンドリュースの年齢を超えた今観ると、彼女の輝き、瑞々しさに目が吸い寄せられた。顔ちっさいし、しぐさがかーわーいーいー!そりゃおじ(い)さん、当時の男子どもは夢中になるわなあ。
偶然、現在放映中で毎朝視聴してるテレビドラマ小説「おひさま」と同じ時代のオーストリア、ということですっと時代背景が思い出せたのも良かった。あの卍のマークの脅威が少しずつ押し寄せてくる緊張感のもと聞くエーデルワイスの歌詞は、泣けて仕方が無かったな。全部の歌がほぼ頭に入っているので歌の部分は口ずさみながら観てたんだけど、映画観て泣きながら歌う30女って、どうね。
最近の(ってどこからを指すのかは曖昧)、特殊技術駆使しました!とか、飛び出ます!とかっていう映画も楽しいけど、こういう美しい音楽と風景とともに、人の心を素直に描いた「だけ」の映画を、私はこれからも観たいと思う。何度も観て知ってるのに、すごく満たされた気分で、時を置いてきっとまた、劇場で観たいと思うだろう。これぞ名映画、をじっくり体感しました。たっぷり3時間、代えがたいとても贅沢な時間でした。
かつて教科書でマリアの本の原文を(一部)読んだ筈なので、ぜひとも原文にチャレンジしたいところだが、図書館では見つけられなかったので頭も固くなっているので助かった、長女さんが書いた回想録の翻訳を借りてきました。本を開いていきなり一連の劇・映像作品に否定的な姿勢を見せていて、申し訳ないけど、興味津々です。

わたしのサウンド・オブ・ミュージック―アガーテ・フォン・トラップの回想

わたしのサウンド・オブ・ミュージック―アガーテ・フォン・トラップの回想

「サウンド・オブ・ミュージック」オリジナル・サウンドトラック

「サウンド・オブ・ミュージック」オリジナル・サウンドトラック


因みに私が一番好きな曲は「So Long,Farewell」。