はてなダイアリー  -ひまもてアーカイブス-

2016.1.6以前の記事はダイアリーのものです。

語らずにはおれない映画。

先週美容院で「まだ観てないから!」と釘を刺しておいたにもかかわらず、「あのセリフがな…」とか「あの人はアナウンサーやねんで!」とか「◎駅と○駅間の時間経過がおかしいねん」等、散々ネタバレされた(軽く殺意を覚えた)(まあ、話に乗った私が悪い)。いてもたってもいられなくなり、平日にオットに無理をしてもらって、二人で鑑賞してきました。映画『阪急電車*1。普段、活字の映像化には基本的に消極的な気持ちですが、なじみのある風景がどんな風に映っているのか、やっぱりスクリーンで観なければ、と思っていた。
  
左、今年の桜の頃に撮影。これは今津線ではないが、身近な電車の中で阪急は桜がもっとも似合う電車だと思う。
関西人の会話のテンポは、全体的にもう少し早いんじゃないかな。特に、私が原作の中で最も好きなシーンの一つである、悦子が友達に彼氏のバカっぷりを披露するところ。もっと一気にまくし立てて喋ってくれたら、より笑えると思うなあ。漫才要素が足りず、だいぶ物足りなかったのです。不満といえば、原作でこれぞ有川浩の醍醐味と信じて疑いようのないエピソードである、ユキと征志の話がすっぽり無かったこと。そこだけケイタイドラマになっとった。オカネのかほりがぷーんとして、とてもとてもがっかりした。
しかし、話の展開は原作に非常に忠実で、私はストーリーはすっかり頭に入っていたため、風景を眺めることに集中できてよかったです。ワラビは見えなかったけど。女性はよりかっこよく、男性もかっこよくてかわいらしく、どのキャラもイメージにぴったりで安心して観ていられた。オットは時枝ばあちゃん(宮本信子)にヤラれたそう。私は軍ヲタでゴンヲタになっちゃう圭一くん(勝地涼)にキュンとなりました。あんな弟が欲しいよ。
さてこれより、映画の復習をば、いたします。読むのはこれで三回目、そろそろセリフも完全に頭に入りそうや。

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車

阪急電車