はてなダイアリー  -ひまもてアーカイブス-

2016.1.6以前の記事はダイアリーのものです。

2011-02に読んだ本

ほとほと、2月って短い。「インプットしたものをアウトプットする」を月間目標に掲げていたのだけど、果たしてどうだったか。エントリはそれなりにしたけれど。
今年は、架空の日付に読んだ本の独自まとめメモは止めました。去年末、結局更新できなかったから。代わりに特に心に残った本をほぼ日手帳のFavoritesページにガツガツ書くことにした。その中から今年のベスト●●を発表する、と。もう来年の話かよ。

2月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:6816ページ

グロテスクグロテスク
全体的に悪意が迸りすぎ!非常に疲弊しました。あまりのグロっぷりにもう止めたい、読むのを止めよう、と何度も思ったけど、ついつい読んでしまうのがきっと桐野マジック。はー、疲れた……
読了日:02月02日 著者:桐野 夏生
東京箱庭鉄道東京箱庭鉄道
夢のある、ワクワクする話かと思いきや。リアルな地図が載ってるから、後半の転落の傾斜角度の半端なさが容赦ない。でも嫌な感じはしないです。そうなんか〜って、色々考えることもあったように思う。とりあえず私、近代史を知らなさすぎだ。
読了日:02月04日 著者:原 宏一
腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿
この探偵さん、依頼者の氏名をいとも簡単に読み上げることにまずビックリなんですけど!私、ルビふってないと殆どの苗字が読まれませんでした。すごいなー、さすが探偵だな。本編と関係ないとこで感心しちゃった。
読了日:02月06日 著者:西澤 保彦
うつくしい人うつくしい人
染みた。誰かのうつくしい人、というフレーズがいい。百合ちゃんがそれに気づけてよかった。私も、誰かのうつくしい人なんだ。ほんと、染みました。西さんの作品なのかでピカイチに好き。
読了日:02月06日 著者:西 加奈子
三月の招待状三月の招待状
残念なことに、麻美の気持ちが痛いほどよく分かってしまった……。疎外感からくる破壊衝動っていうのかしら、自分の中で少なからずあるよなーっと。いっそ誰とも関わらずに生きていかれたら、どれだけ楽なのか、と思ったりすることがある。実際そんなことは不可能だし、よしんばできたとしても、到底耐えられるものではないだろうと頭では理解できるけれど。
読了日:02月07日 著者:角田 光代
蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)
好き嫌いで言うと、前作の方が断然好きでしたが、本作は「ザ・ミステリー!」と言う感じで非常に歯ごたえあって、なかなか面白かったです。ただ、蝦蟇倉市である必要性を感じないものが多かったなあー。次はあるのかな。
読了日:02月10日 著者:秋月 涼介,北山 猛邦,米澤 穂信,村崎 友,越谷 オサム,桜坂 洋
みみっく(4)みみっく(4)
読了日:02月11日 著者:深見じゅん
天使はモップを持って (ジョイ・ノベルス)天使はモップを持って (ジョイ・ノベルス)
私もキリコちゃんと結婚したいぜ!続きの方を先に読んでしまっていてちょっとネタバレなところあったんですけど、楽しく読了。
読了日:02月12日 著者:近藤 史恵
エデンエデン
『サクリファイス』の方が緊張感溢れて勢い凄かった。チカが生き方を確立した回、と言う感じでしょうか。恋愛フラグはどうなるんですかー。
読了日:02月12日 著者:近藤 史恵
神様のカルテ神様のカルテ
冒頭を読んで森見さんかと思ったけど、全然違った。とてもリアルで緊張感溢れているのにほーっとする。素晴らしい読後感でした。読後、夫と延命治療について話し合いました。そういう事、普段から話しておかないとね、と思ったもので。
読了日:02月12日 著者:夏川 草介
トキオトキオ
タイムトリップ系というのか、そういうジャンルの話は苦手で、あんまり好んで読まないのです。「この歴史は一体いつから始まったんや!」と気になって仕方なくなり、集中できないから。そこはさすがの東野作品、次々に読まされてあっという間に読了したのだけど、なんか、んー。拓巳が終盤急に態度変わったのが解せん。んー、やっぱり苦手な分野だった模様。
読了日:02月14日 著者:東野 圭吾
夜の光夜の光
やばい、この人天才じゃなかろうか……。高校生の話ということで序盤は、自分のあの頃を思い出しながらきゅーんとしてたんだけど、スパイ活動(!)にみたてて描かれる人間関係がクールでお茶目でかっこよくて、そしてすこぶる美味しそうで!好みドストライクだった。書き下ろしの章にステキな言葉が載っていたので自分用にメモ。『イメージとリアルが一致する方が奇跡なんだ。でもその素晴らしさをすぐ忘れてしまうから、人はいつまでたっても幸せになれない』
読了日:02月16日 著者:坂木 司
読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング
なんか、やかましい本だったなあ。ところどころフォントがゴシックになるだけでなく太字になって、さらに括弧で囲まれて。その点はテレビで流されるテロップを見せられているような感じがして、不快であった。内容は良かったです。個人的に今月は「アウトプット」を目標にしていたので、ヒントにはなりました。ただ目新しいことはあんまりなくて、今読書メーターほぼ日手帳+ブログでやってることで十分だと思ったので継続しようと思います。
読了日:02月17日 著者:奥野宣之
用もないのに用もないのに
ワオ、ソー、クール。「ふたたび泳いで帰れ」と「ええじゃないか」は笑って涙を流しながら読んだ。愛ゆえにあふれ出る毒。ソー、クール!でした。一回一緒に奥田先生とお酒を飲んでみたいです。
読了日:02月18日 著者:奥田 英朗
追想五断章追想五断章
表紙の絵を見たときから、絶対何かあると疑っておりましたですよ。完全には欺かれなかったのでちょっと誇らしい気持ち。笙子の動きは解せなかったなあ。何かを感じとったと言うだけではない気がする。
読了日:02月19日 著者:米澤 穂信
<新装版>片想いさん<新装版>片想いさん
語り口とイラストと、紹介されている作品、食べ物、全てキレイにマッチしていて、素敵な一冊。僻みみたいな感情が殆ど感じられなくて、共感するところが多かったです。
読了日:02月19日 著者:坂崎 千春
毒笑小説毒笑小説
あ、おもしろかった。ほどよかったです。短編はすきなのかも。
読了日:02月20日 著者:東野 圭吾
リトル・バイ・リトルリトル・バイ・リトル
ふみちゃんとユウちゃんに、不幸な事件が起こらなくてよかった。島本さんやから、つい構えてしまったのは、私の取り越し苦労で良かった。何もないけど、明るい光に満ちている日常。みんながみんな、こんな生活であるといい。
読了日:02月20日 著者:島本 理生
少年少女飛行倶楽部少年少女飛行倶楽部
いやあもう、そんなコンパクトにまとめなくってもいいじゃないですかー!もっと読んでいたかったです。飛行部のそれぞれのキャラが最高に良くて、まわりの大人、とくにクーちゃんママが最高です。いいよー、飛行、私も飛びたい。高いところは苦手だけどさ。いいなあ、青春。
読了日:02月21日 著者:加納 朋子
正義のミカタ―I’m a loser正義のミカタ―I’m a loser
本多さんらしくないなー?と思いながら読んでました。勢いが違うというのかな。はっとするような美しい文章を書かれる方という印象だったので。読み始めるまでは表紙の写真とタイトルとがいまいちマッチしてない印象でしたが、最後まで読んで納得です。亮介の言いたいことはすごく良くわかるし、部のだれも間違ったことは言ってないし(除部長)、あれが正しい決断でいいと思いました。自分が学生のころを省みても、そんなことちぃーっとも考えてなかったなあ、と思い至る。勝負したら彼らが断然「勝ち」だと思うよ。私が言っても伝わらないか?
読了日:02月23日 著者:本多 孝好
真鶴真鶴
川上さんの小説のヒロインに共感できたことがない……ように思う。今回もやっぱり受け入れがたし。お母さん・京・百という親子3代の対比が興味深くて、積極的に3人の登場するシーンを探して読んでいた。一文字の名前は好きなんだけどなー。
読了日:02月25日 著者:川上 弘美
鬼の跫音鬼の跫音
読了日:02月26日 著者:道尾 秀介
シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
みんないいぞいいぞ、どんどん剥けろ!とワクワクしながら読了。前作はなんかイライラしてあんまり好きではなかったのだけど、今回はいいです。役者は揃った!って感じ。できることなら3も一緒に上梓してくだされば、有川さん。いよいよ恋愛フラグを何とか回収したいよぅ。
読了日:02月27日 著者:有川 浩
Story Seller〈3〉 (新潮文庫)Story Seller〈3〉 (新潮文庫)
至福の時間があっという間にすぎて行く、という事をまさに体験させて頂いた。特にさださん『片恋』は、「はじめまして」が重ねられる毎に胸が苦しくなりました。有川さん、米澤さんは抜群な安定感。ニヤニヤしちゃうので、公共の場での読書は危険です!4も楽しみにしてまーす!
読了日:02月27日 著者:

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