はてなダイアリー  -ひまもてアーカイブス-

2016.1.6以前の記事はダイアリーのものです。

2009年、この本に出会えたことに

憧れのハチコさん(id:hachiko:20091230)にご指名いただきました。きゃー!う・れ・し・い!松の内にやっときたかったのに、こんなに遅くなってすんません。
「2009年の本ベスト3を教えて」バトンですって。参考資料として読書メーターと一年の記録記事を引っ張り出してみたら、前者*1の記録で331冊、後者*2には275冊も記録してた。あーこんな本も読んでたっけ、と掘り起こすのはなかなか楽しく、まとめてみたものの何度でも見返してはひねくりまわして、永遠に遊んでいられそうです私。
あまつさえ絞りきれず10作品(実質は+10冊だけど)(倍かよ!)、しかもどうしてもランクを付けられないので勝手に表彰形式で発表ということで。私が2009年読んだ本から選んでいるので、2009年に刊行されたものだけではないのですよ。作者の50音順で並べましてん。え、前置き長いですか?もーいいですか?では行きます!

  • 大いにキュンキュンさせられたで賞=図書館戦争シリーズ(有川浩
    図書館戦争

    図書館戦争

    図書館内乱図書館危機図書館革命別冊 図書館戦争〈1〉別冊 図書館戦争〈2〉
    有川作品にガッツリはまるきっかけとなった図書館戦争。がっしりハート鷲掴みにされました。早く文庫化して欲しい!と思う反面、手元においてしまったら毎日のように読み返してしまって、悶絶してそうなのでもうちょっと待ってくれ!とも思ってしまうこの複雑な心理([知らんがな])。クール・ビューティー柴崎が大好きです。

  • 上半期旬な人でした賞=この本が、世界に存在することに(角田光代
    この作品を読んではっとして読書に対する姿勢が変わったというか、ますます本が好きになったというか。このエントリのタイトルも真似させてもらいましたが、とにかく心に響いて好きな作品です。上半期は角田さんの世界にどっぷり漬かりました。このタイトルに言葉を続けるとするならあなたなら何と続けますか?私は「感謝を捧げ、悔しい気持ちをぶつけたいです。」
    惜しくも次点=三面記事小説八日目の蝉

  • 平和な世界を切望します賞=新世界より(下)(貴志祐介
    新世界より (下)

    新世界より (下)

    下巻だけのランキング入り。上巻はちょっとたるくてなかなか進まなかったんですが、下巻はこんなに分厚いのに一気読みでしたもん。新世界らしいファンタジーと思いきや、生物はどんな世界でも同じことを繰り返してしまうという宿命をどっしりと見せ付けられました。下巻だけではさっぱりだと思いますので、上巻とあわせてご一読を。

  • 下半期から旬な人ですよ賞=ぼくのメジャースプーン(辻村深月
    ぼくのメジャースプーン (講談社ノベルス)

    ぼくのメジャースプーン (講談社ノベルス)

    うまく表現できないんだけど、辻村さんの描き出す世界観が私、大の大好きでございまして。本を読んでいる間は静謐というか、ピン!とひとつの音も聞こえない独特の緊張感があるんだけど、読み終わった後は明るい女性の声の歌が聞こえてくるようです。直木賞獲ってくれたらいいなあと心から応援しています。

  • 周りをもっと見ようと思ったで賞=ぐるりのこと(梨木香歩
    ぐるりのこと

    ぐるりのこと

    反省、猛省ですよ。自然・地球環境とかそういうレベルじゃなくちゃんとぐるりのこと見て暮らそうと。……この今の今の瞬間までまた忘れてましたよ。不勉強で申し訳ないのだけど、映画の「ぐるりのこと」ってこの本が原作なんでしょうか。

  • とにかく度肝を抜かれたで賞=初恋(中原みすず
    初恋

    初恋

    かの有名な未解決事件の話なんすけど、何だコレ?読み終わった後絶対鼻の穴が膨らんでたと思う。絶対本人やん!信じるかどうかはアナタ次第ですけど、どう思います?ってみんなに聞いて回りたいです。

  • これからも友達でいてほしいで賞=風が強く吹いている(三浦しをん
    風が強く吹いている

    風が強く吹いている

    大爆笑エッセイの数々もそうですけど、熱いオタファンの心がびしびし伝わってきて、好きです三浦さん。この作品を読んで、もしくは映画を見て、2010年正月は駅伝見たぜ!っていう人多そうだな。いや、私は見てないんだけれども。なんか凄かったらしいね?って何の話やねん。

  • やっぱり江戸の話が好きで賞=おそろし(宮部みゆき
    おそろし 三島屋変調百物語事始

    おそろし 三島屋変調百物語事始

    新幹線で読んでいて涙があふれてきて、しばらく心を落ち着かせるのに時間がかかってしまい、自分でも相当驚いているくらい心に響いた作品。ずっとこういう作品を書き続けて欲しいなあと思ってます。

  • 何回バカって言ったかしら?賞=太陽の塔森見登美彦
    太陽の塔

    太陽の塔

    世間一般の支持率の高さも納得のおもしろさ。公共施設内での読書はおススメできません。絶対変な顔して笑っちゃうから。森見さんははてなで日記も読めるし、京都に行くといつでも会えそうな気がするところもとても親近感があります。
    惜しくも次点=恋文の技術美女と竹林

  • 映画化にびっくりで賞=悪人(吉田修一
    悪人

    悪人


    私としては「悪いこと」と言うことはあっても「悪い人」と言うことはないです、滅多に。悪人って何よ、悪って何、それこそメジャースプーンが変わったら変化してしまうひとつの価値観、じゃあ犯罪って、と相当混乱に陥れられた作品でした。これが映画化、しかも豪華(=私の好きな俳優陣)キャストで!どんな描かれ方をするのか、さらに混乱してしまいそうですが楽しみにしています。

こ、こんなところでどうでしょうかハチコさん。楽しんでいただけましたでしょうか。2010年もこんな調子で、妄想力全開で、本と向き合っていきたいなと思います。
続きは読書メーターの2009年まとめです。どすんと331冊、面白いので並べてみました。暇なヒトは見たらいいと思います。暇じゃないヒトは開かないほうがいいと思います。重いだけなので。
と思ってなんどかチャレンジしてるんですが、なんか制限あるんですかね?うまいこと公開できないので保留とします。なんで、なんでー?
しかも!先に書いた今日のごはん記事が消えちゃったよ……トホホ。

*1:コミックと途中までは雑誌も含む

*2:id:kumagoro_morino:20090000:1231204373